キックオフシンポジウムのご案内

 文部科学省科学研究費補助金、新学術領域研究「認知的インタラクションデザイン学:意思疎通のモデル論的理解と人工物設計への応用」は、平成26年度から立ち上がった新しい領域です。

 本領域では、コミュニケーションやインタラクションにおいて他者の行動を理解・予測するために必要で、状況に応じて変化する他者モデルを認知科学的に検討し、それを人に自然かつ持続的に適応できる人工物の設計と構築に応用することで、認知的インタラクションデザイン学の構築を目指していきます。特に、人対人、人対動物、人対人工物に共通する認知プロセスを解明し、他者モデルを「アルゴリズムレベル」で実現することを目指していきたいと考えております。

 平成27年からの公募研究募集の説明会を兼ねて、下記の通りキックオフシンポジウムを開催いたします。

 お忙しいとは存じますが、皆様のご参加を心待ちにしております。

 

日時: 2014年 9月 13日(土) 14:00〜16:00

場所: 東京大学 駒場キャンパス 21KOMCEE レクチャーホール

 

 なおこのシンポジウムへのご参加についての参加資格および事前の登録はございませんので,どうぞお気軽にご出席ください.

 

21KOMCEEの場所(駒場キャンパス)
21KOMCEEの場所(駒場キャンパス)
21KOMCEE(理想の教育棟)の外観
21KOMCEE(理想の教育棟)の外観

京王井の頭線 駒場東大前から駒場キャンパス正門を入り,ロータリーを右折.すぐに駒場博物館前のロータリーを左折し,1号館の脇を直進.銀杏並木を通りぬけ,そのまま8号館の屋根下をくぐった先にある建物が,21 KOMCEE(理想の教育棟)です.